現実
何故ここまで飼い主を噛むようになってしまったのでしょうか?
ダックスちゃんが噛むシチュエーションや噛みつき始めた時期などから、この噛みつきは経験によって学習されたもののように感じるのですが。
原因を無視して犬だけに良い子になってもらおうと思ってもうまくいくはずがありません。
とらきちさんとの関係こそ修復しなければならないものなのに、半年間アカの他人と主従関係を築いたところでどうなるのでしょう?
訓練士のマネはできてもダックスちゃんにはその違いがはっきりと分かっています。
本当ならとらきちさんがダックスちゃんと一緒にお勉強しなければならないのです。
ケージに入れても、外で飼っても最低限の世話は必要ですし、最低限の世話を続けるだけで関係が良くなるはずもありません。
保健所や保護団体では、噛みつきの抑制ができておらず頻度もかなり高いという問題があるこのダックスちゃんに新しい里親を探してもらえる可能性はとても低いと思います。
今後しつけにかける時間も労力も見込めないようでしたら、この子を世話してくれる引き取り先を自力で探すのもダックスちゃんに未来を与えるひとつの手段かもしれません。
ただ、噛み癖もなく穏やかな性格であっても新しい飼い主が見つからない犬が山ほどいるのが現実です。
そして、もしその選択をなさるのであれば、動物の終生飼養(適切なしつけを施し命が尽きるまで面倒を見る)という根本的な飼い主の義務を放棄することを重く受け止めていただきたいと思います。
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この回答の相談
今3歳半♂のミニチュアダックスを飼っています。
去勢は3歳になる直前にしました。
1歳頃から噛むようになり、リードをはずすとき、足を拭くとき、ゲージに入れようとするときに牙をむき出しにし… [続きを読む]
とらきちさん (兵庫県/22歳/女性)
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