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対象:住宅設計・構造

本田 明

本田 明
工務店

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屋根がないなら当然建築面積には算入されないのですが

2008/10/13 19:15

建築面積の具体的事例については、解釈により非常に微妙な所があります。
(住宅でも、カーポートやポーチ、深い軒の出など)
ですので、本当のところは図面を見ないとわかりません。
質問の趣旨だけしか建築面積の算定に微妙な問題がないと仮定すれば、
屋根がないのでは当然、
「建築物」とは看做されず、「建築面積」に算入さません。
当然、「建ぺい率」の計算にも算入する必要はありません。

「確認申請」では、温室部分はないものとして申請することは可能ですし、
それで、「確認申請」が下り、工事を着手することも可能です。


しかし、温室の屋根材だけ撤去して、
その屋根の受け材が残っているような状態で、
果たして、「完了検査」を受けたときに、
建ぺい率オーバーを指摘されることがないか?
というと、微妙な問題です。
そのような状態で、「完了検査」を受け、すぐに元に戻す、
ということは容易に推測されるからです。
お客様からすれば邪推かもしれませんが
検査官からすれば(我々設計者にしても)、
合理的推測が成り立ちうるともいえるからです。
お客様からすれば、法律上OKなら、
そのように説明すればいいだけではないかということになりますが、
何度も仕事として、
検査官にお付合いしなければならない「工事監理者」としては、
そのような検査官の心証を悪くするようなことは
あまりやりたくないものです。

私は、経験からすると、そのようなヤバそうな仕事を請け始めると、
どうも、そのような業務が得意そうに思われ、
次々とそのような仕事ばかりが舞い込んで来ました。
やはり、
検査を堂々と受けられるような仕事をすべきだと思い直し、
お客様にもちゃんと説明し、
そのようなことはしなくなった思い出があります。

※「・・・」の用語は建築基準法で明確に定義された法律用語です。

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この回答の相談

建築面積の算入について教えてください

住宅・不動産 住宅設計・構造 2008/10/13 17:15

年老いた親と同居することになり増築を計画しておりますが、現状で1階に12?(約6帖)を増やすと建ぺい率をオーバーしてしまうようです。後付けですが一部アルミ製の温室のようなものがあり、… [続きを読む]

キノさん (千葉県/37歳/男性)

このQ&Aの回答

福祉の面から 斉藤 進一(建築家) 2008/10/20 17:25

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