対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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現況への考え方と低コスト商品の乗り換えのお勧め
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アップルさん様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
保有されている銘柄は、新興国の株式を対象とする商品ですので、ご認識の通りハイリスクな商品です。また、ハイコスト(信託報酬が高い)商品ですから、長期的には低コストで市場全体を対象とする商品への乗換えをお勧めします。
現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
例えば、インドの発展を応援するのであれば、インド市場を対象とする株価指数に連動するETF(上場投信)や日本を除くアジア・オセアニアの発展を見込まれていらっしゃる場合には、当該諸国の株価指数に連動するETFがあります。
宜しければ、私のHPにリストを掲載しています。参照ください。
http://www.officemyfp.com/ETF-6.htm
なお、現況は世界同時株安・不動産価格の大暴落と為替の変動等々でリスク(変動率、価格の振れ幅)が急上昇しています。私は、このようなパニック時には、事態が収まり多少安定するまで動かないことで乗り切る「やせ我慢」を決め込んでいます。
従いまして上記の組み換えは多少落ち着いてからお考えになられるようお勧めします。
☆参考として
確かに100年に1度の暴落とは思いますが、過去にも金融危機はブラックマンデー、ITバブル、アジア通貨危機、LTMの崩壊、911ショックなど度々発生しています。そして、期間は別としてその都度立ち直り、長期的には上昇してきました。市場価格の暴落は極めて短期間に起きますが、価格の急騰もやはり短期間で発生します。それらが何時発生するかは判らないため、市場に留まること重要と考えています。
評価・お礼
アップルさん さん
相談に乗って頂き、ありがとうございました。
今回の暴落によって、たくさん学ぶべきことがありました。アドバイス頂いたように今すぐに慌てて動かず、もう少し安定するまで様子をみようと思います。確かに過去にも色々な大きな金融危機が発生していますが、その都度また上昇しています。私自身もパニックにならないよう慎重に様子をみます。
(現在のポイント:-pt)
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去年の夏、HSBCインドオープン、PCAアジアオセアニアを購入し、現在の評価額が当時の半分近くにまで下がってしまいました。余裕資金ですので何年、何十年も
長期的においておいても… [続きを読む]
アップルさんさん (岡山県/38歳/女性)
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