お粗末なミスです - 福味 健治 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

注目のQ&AランキングRSS

対象:住宅設計・構造

お粗末なミスです

2008/10/12 09:14
(
5.0
)

大阪で設計事務所をしています。

容積率を決定する要因は複数あります。基本は都市計画地図を確認してそこに
記載されている容積を確認することです。今回の場合そこに300%と書かれて
いたのだと思います。それ以外にも、前面道路の幅員で容積が制限を受けたり
特定道路からの距離で容積が緩和されたりもします。

で、今回は設計者が経験不足だったのか、忙しかったのか後半のチェックを
怠った為と思われます。今は建築確認申請を行う前に、毎回建築基準法の法令集
をチェックするチェックリストの提出を強要されますので、真面目にチェック
していれば防げる問題です。

建売住宅を更地状態で購入されたとありますが、契約形態は【請負契約】なのでしょうか?
それとも【売買契約】なのでしょうか?

【請負契約】ならば、契約書に見積書や設計図書が添付されている為、内容の違う工事が
されていれば、是正を要求することができます。

しかし、建売住宅の場合は【売買契約】で済ませる場合が殆どです。【売買契約】は現況有姿
が原則です。完成物件を納得して購入するのが本来なのです。

ですので、完成するまでは【売買契約】を結ぶことが出来ずに、【予約】とか【売り止め】とかの
名目で着手金を納めて、完成を待って【売買契約】することが慣習的に行われています。

実はこれは購入者にとって非常に不利な契約形態です。

工事途上で思い描いていた内容と、実際の内容が違っていた場合、是正を求める事が出来ません。
仕上げ材の色や住設機器の内容が意図していたのと違うとかなった場合、【当社仕様】を盾に
是正に応じてもらえない可能性があります。
それが酷い場合は解約も考えたくなりますが、施主都合の解約は着手金の没収となり、既に
納めてしまったお金は帰ってきません。

防衛する手段は、こまめに現場に赴き、責任者と打ち合わせを密にすることだと思います。

回答専門家

福味 健治
福味 健治
( 大阪府 / 建築家 )
岡田一級建築士事務所
06-6714-6693
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

木造免震住宅を設計する建築家。

建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。地震に耐える家(耐震)より地震の力を逃す家(免震)が求められています。規格住宅では真似の出来ない、オリジナルな免震住宅をご提案します。全国からのご依頼に応じます。

(現在のポイント:-pt このQ&Aは、役に立った!

この回答の相談

建築確認申請書について

住宅・不動産 住宅設計・構造 2008/10/12 04:55

先日、建売り一戸建てを更地の段階で購入しました。
購入時にはまだ建築確認がおりていませんでした。そして、やっと昨日「建築確認がおりた」との連絡があり、「建築確認申請書」をメールにて送ってもらいま… [続きを読む]

ちびねこさん (東京都/28歳/女性)

このQ&Aの回答

今後の事も含めて 八納 啓造(建築家) 2008/10/12 09:15
建築確認申請 寺岡 孝(建築プロデューサー) 2008/10/12 13:00

このQ&Aに類似したQ&A

リビングに隣接した和室の床上げについて やたぞうさん  2010-09-19 11:33 回答2件
建築確認申請後のロフト位置変更 ニャンコさん  2008-12-27 12:48 回答1件
耐震等級3に向けた基礎の仕様変更 概算費用 くしろさん  2011-12-05 01:26 回答2件
都心の狭小地における設計 DEITEさん  2016-08-27 22:03 回答4件