対象:矯正・審美歯科
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堀内 晃
歯科医師
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咬み合わせ治療について
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咬み合わせ治療が効果的かどうかはわかりませんが、一度咬み合わせをしっかりとみてもらう必要はあるかもしれませんね。また、他の原因もあるのかもしれません。
先日、当院に来院された方は、他院で治療中でしたが痛みが止まらないということで来院され、咬み合わせを見てみましたが、問題はなく。口腔外科にて問題三叉神経痛の疑いと診断され、脳外科にて脳神経の圧迫による痛みという診断でした。
私のところにこられる患者さまの例ですが、むし歯でもないのに歯が痛いとか頭が痛いとか言われる患者さまのほとんどが脳神経外科を受診されていたりします。でも、問題なしということを言われるみたいです。
当院に歯がしみるからということで来院されて態癖のことをお伺いするとされている方がほとんどです。そしてなんらかの顎の症状を随伴しておられることが多いのも確かです。
態癖については、コラムのページをご参照ください。
http://profile.allabout.co.jp/pf/dental-horiuchi/column/detail/39066
態癖によってご自身の顎を押し込んでしまったりすることで顎の関節の後にある三半規管に影響がでてめまいがあるということもあるようです。
また、歯自体が長年使い込むことで磨り減ってしまうことで噛みしめを助長し顎の関節の症状がでて引き続いてめまいなどの症状あるいは、耳が聞こえにくくなってしまったりということもあるようです。
もし、お嬢様からみられて態癖に類するようなことをされているようでしたら注意されたほうがいいでしょうね。態癖をやめてみて少しよくなるようならこれが原因でしょう。
それでもまだしっくりこないようでしたら、顎の位置のずれを治し、歯列矯正や差し歯の再製作も含めた咬み合わせの再構成が必要になるでしょうね。
評価・お礼
みさひ さん
確かに母は長年腰痛や肩凝りがあり、姿勢も決してよいとは言えません。横向きで寝ていることも多いです。
まずは先生のおっしゃる通り姿勢を正して腰痛を治し、横向きで寝ないようにすることを母に教えて実践してもらおうと思います。
ご丁寧な回答をありがとうございました。
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