安心できるように
去勢手術で攻撃的になったというより、元々の怖がりな性格が原因と思われます。
万一手術が原因だったとしても、もう体を戻すことも、病院での経験を忘れさせることもできませんから、今からできることを前向きに考えて下さい。
まず相手に噛みつくほどの行動は絶対に放置しておくべきでありません。特に恐怖からそのような行動に出る子は気持に余裕がないので、注意が必要です。
まずはしっかりと愛犬と信頼関係を築くよう日々のしつけの見直しが必要かもしれません。頼りになる飼い主と一緒にいる犬には守られているという安心感から余裕が生まれます。
それから愛犬の苦手なものをきちんと把握し、パニックになる前に状況を避けるのも飼い主ならできることです。
吠えずにやり過ごしたり、座って待たせたり、といったことはトレーニングで可能になると思いますが、ドッグランを楽しむ性格になるわけではありませんので、無理強いはせず、愛犬が穏やかに過ごせる環境へのお出かけをしてあげてはいかがでしょうか?
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