対象:投資相談
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照井 博美
ファイナンシャルプランナー
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目標期間や考え方を確認するよい機会でもあります
中奈さんはじめまして,FPの照井博美と申します。
個人の方の長期投資には、必ず上昇局面と下降局面があり、
そして人間は感情の生き物ですので、いかにそこをコントロールしながら、
最初に決めた目標を達成するため、継続していけるのかが鍵になります。
こういった局面は、ご自分の資産運用の目標期間や考え方を確認する
よい機会でもありますし、実際に運用をはじめてリスクに関する認識が
変わることもあるかもしれません。
(拝見したところ、現在中奈さんはこのような状態なのでは?)
個人の方が資産運用を始める際には、”将来使うお金が足りる可能性が
100%に近い”プランを創ることが重要であり、「リターンの向上」と同じくらい、
「リスクを軽減する(回避ではない)」ことに配慮する必要があると思います。
今後の対処方針としては、考え方によってはある資産の割合を
「増やす」「減らす」「そのまま変えない」の3パターンしかなく、
実はとてもシンプルといえます。
「下がっている資産の割合を増やす(リバランス)」
長期的にみて割安な資産をその分増やす。 ただし、プラスの効果を生むのは
トレンドが反転した後なので「今後も長期的に運用予定」で
「短期の損失幅拡大は許容できる」のでなければ行わない方が賢明です。
「下がっている資産の割合を減らす」
許容リスクを超えている可能性がある場合、より安定的な資産にシフトする方法です。
「バランスを変えずに静観する」
今のポートフォリオが運用プランとして適している、という前提ですが、
仮に株式などが今よりもっと下げる場合には、リバランスは下げが進んだ後に
おこなう方が高い効果を得られますが、「リバランスを考えているが、
今のマーケットの流れはもう少し続きそう」とお考えで、「すぐに状況が変わると、
リバランスの機会を逃すのでもったいないものの、その場合はあきらめても構わない」
とお考えの場合、それも前向きな選択肢となります。
(現在のポイント:-pt)
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こんにちわ。
4年ほど前から投資信託を購入していまして
5000万が一時は6000万程にまでなりましたが
先月末時点で3500万にまで下がってしまいました。
(10月5日現在更に下落… [続きを読む]
中奈さん (埼玉県/38歳/女性)
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