対象:ビジネススキル
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林 俊二
ITコンサルタント
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企画書に対する『あなたの基準』を作りましょう
*仕事に「正解」はありません
「企画書をつき返してくる」のは直属の上司でしょうか?仕事ができる上司であれば、その企画書について、具体的にどうすれば良くなるか素直に聞いてみましょう。
仕事には「これが正解」というものはありません。特に「企画書」には教科書がないため、採用する人の『基準』を知る必要があります。どんなに自信のある企画書でも採用する人の『基準』に合わなければ「ボツ」になります。迎合する必要はありませんが、採用する人の基準を知ることは大切です。
*『あなたの基準』を固めましょう
面白いのは、簡潔な企画書が好きな人もいれば、詳細な記述やデータの裏付けが欲しいという人もいます。インパクト重視の人もいれば、企画書は地味でもプレゼンでカバーする人など、基準は人それぞれ、それまでのキャリアや成功体験に基づくものになります。
ですから、まずは''『あなたの基準』''を作る必要があります。他人の評価より、自分が納得できる基準を作るのです。そのためには、いろんな人の仕事を見ながら「これはいい!」と感じる部分を取り入れていくのです。徐々に自分のスタイルができてきます。
*優れたビジネス書からエッセンスを盗みましょう
具体的には売れているビジネス書をチェックするのもいいでしょう。ビジネス書は、ある意味で「企画書」です。そして本が売れるというのは優れた「企画書」だからで、そこには売れる理由が必ずあり、そこから「企画書」を作るときのヒントやコツも見つかります。
ビジネス書を読み解くための目次を使って分解する方法も以前、紹介しているので参考にしてみてください。
即効性のある方法ではありませんが、確固たる『あなたの基準』は短期間でできるものではありません。着実に実力をつけていきましょう。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
商品開発の仕事をしています。企画書を作成するものの、つき返されてしまうことが多々あります。相手に企画の意図が伝わらなかったり、見た目のインパクトもなく、また、情報が多すぎて、肝の部分が埋も… [続きを読む]
All About ProFileさん
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