対象:お金と資産の運用
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長期投資であるほど損して得取れ!
はじめまして、FPの岩川です。
投資は、上がりそう、下がりそうなどの予測やタイミングを計る方法は、ほとんど当たりません、プロの証券会社も倒産するのです。
まず、「明日の事は誰にもわからない」事を理解し、それを踏まえて投資プランを立てます。
為替は、上がるかもしれないけど、下がるかもしれません。
金融商品は、
同じリスクなら、リターンの高い手段
同じリターンなら、リスクの低い手段を選択しますが、
このように絞り込むと外貨預金は、投資対象から姿を消します。
まず、資金の目的を明確化させましょう。
もし、使用目的がなく、5年以上、10年以上寝かせて運用できるのであれば、為替の先行きを予測せずにプランを立てることです。
仮に5年以上長期寝かせる事が可能な資金であれば、
ユーロ預金やユーロ建MMFを購入するよりも、「ユーロ圏の5年国債」や「償還が5年以上のユーロ債券を組み入れた債券ファンド」の方が、リターンは良くなると考えられます。
つまり、運用期間を決定するだけで、
同じ為替のリスクを取っているのに、リターンに違いが出るということです。
リスクが同じなら、わざわざリターンの低い手段をとる人はいませんが、金融ではほとんど不利な手段を選択しています。
思いつきで購入したのであれば、資産形成プランを立てなおしが必要と思われます。
あいまいな放置は、ギャンブルです。
たとえ、損失が出るとしても、目的に沿った資産運用のプランが立てば、売却が有利か、継続保有が有利か、判断できるはずです。(長期投資であるほど損して得取れです。)
具体的なご質問があれば、気軽にどうぞ。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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この回答の相談
2008年8月に初めて外貨定期預金をしました。
ユーロ(169円時)600万円
1年定期で金利は4.2%です。
ユーロがこれからもっと上がるだろうと、私の考えのみで行動し、ほとんど情報収集や他の人… [続きを読む]
よねやまさん (埼玉県/27歳/女性)
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