対象:マッサージ・手技療法
大切なのは、体質改善です!
- (
- 5.0
- )
はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎です。
「かゆみ」の主な種類(発生原因)は、
ヒスタミンなどの炎症物質による場合と、古い皮膚細胞(皮)が剥けることによる場合(新陳代謝)があります。
この「かゆみ」を伴なう症状のアトピーやじんましんなどは、
1、体質的要因と2、体の反応を呼び起こす刺激物の存在によって起こります。
1、体質的要因とは簡潔に言うと、体の機能が適切に発揮できていない状態です。
栄養バランスの欠如、疲労、睡眠不足、精神的ストレス、そして、実は「身体のゆがみ」などが要因となります。
アトピー患者の場合、保湿剤やステロイド剤などの使いすぎによって、体の機能が適切に発揮できていない状態になっていることもあります。
薬剤は頻繁に使用していると効かなくなくなってくるほか、身体機能の自己調整を狂わせてしまいます。
薬剤に頼るよりもまず、しっかりと体質改善を図ることが大切です。
次に、今回の状況を総合的に考えると、
2、体の反応を呼び起こす刺激物質の存在としては、
やはり寝具に存在すると思われるダニや生活上の雑菌などが考えられます。
まず、お風呂で身体をしっかり洗って清潔にしましょう。
保湿性の少ない、固形石鹸で、タオルを使ってしっかり洗って、流してください。
次に、布団や寝具を頻繁に布団乾燥機や天日干しで滅菌し、シーツなども頻繁に交換しましょう。
パジャマなど毎日洗濯した新しいものを着ましょう。
刺激物質の特定については、アレルギーテスト(パッチテスト)などがありますが、実は信頼性はあまり高くありません。
むしろテスト結果を過剰に気にしすぎると、これが精神的ストレスになってしまうこともあります。
ご参考にしてください。
〜病院でよくならなかったアトピー・喘息・肩こり・腰痛・慢性疲労など専門〜
海外でも認められた,30年の実績ある川井筋系帯療法 治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/
補足
*「アトピー性皮膚炎改善7つの鍵マニュアル」
今回、海外に住む日本人の方や遠方のため、なかなか治療センターに通うことができない方々からの強い要望で、遠方の方のお役に立つように、家庭でできるより実践的なマニュアル原稿を執筆しましたので、お知らせします。
''コラム:''「アトピー性皮膚炎改善7つの鍵マニュアル」
ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
mooo さん
とても詳しくわかりやすく教えていただき、どうもありがとうございます。こういった診察をしてくれる病院へ行きたかった、、、と思いました。
「大切なのは体質改善」本当にそうだと思いました。今まで体調不良にはまず薬、だったので、そのツケもでてきてるのかも、、、と思いました。
すぐに始められる対策も教えていただけて、とても嬉しいです。
治療センターのHP、コラム等も拝見しました。どうしようもなかったら、ちょうど実家が近くなのでぜひお世話になりたいです。
ありがとうございました。
回答専門家
- 川井 太郎
- ( 東京都 / あん摩マッサージ指圧師 )
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!
首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
5年以上前から、春から夏、体中(特に手足・背中・頭皮がひどいです)が痒くて悩んでいます。布団に横になると、小さな虫が手足を歩き回っているような感触や、プツプツとした虫刺され跡のよ… [続きを読む]
moooさん (福島県/31歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A