対象:投資相談
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納得できるまで確認しましょう
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FPの岩川です。
ことこ様のおっしゃる買付価格とは、「一株あたりの平均購入価格」です。
ご存知のとおり、持株会は、価格変動する株式を毎月購入します。
価格変動することから、購入する価格は一定ではありませんね。
つまり、いくらで購入した株式か不明なわけですから、
一株あたりの平均購入価格を買付価格として考えます。
例えば、
在職中に持株会に100万投資し、現在保有している株式が200株であれば
一株あたり5000円で購入したことになります。
この5000円が、「一株あたりの平均購入価格」(平均買付価格)です。
持株会の清算書によって項目は異なり、「一株あたりの平均購入価格」と
記載されているわけではありません。
その明細を証券会社で確認した方が間違いないでしょう。
●配偶者特別控除について
現在、一般口座で保有しているのであれば、
特定口座を開設(移管)し、源泉徴収ありで売却すれば、配偶者特別控除に影響はありません。
(特定口座を開設しても、移管手続きを行わないと、株式は一般口座に保管されたままです。そのまま売却すると、申告義務が発生し、譲渡益により配偶者特別控除が適用されなくなりますので、くれぐれも注意を。)
売却前に証券会社で、納得できるまで確認しましょう。
評価・お礼
ことこ さん
ありがとうございます。
もう一度証券会社へ確認をしてみます。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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