対象:住宅設計・構造
二世帯住宅の定義
こんにちは やすらぎ介護福祉設計の斎藤と申します。
''縦割り 二世帯住宅''はお互いのプライバシーを守りながら住まえるので、人気が高い建てかたですね。
しかし福祉分野から見ると、親世代が元気だから縦割りが可能な訳でして、病気がちになったり介護が必要になると親住居部分の上下階移動が難しくなります。。
どうしても縦割り二世帯住宅を希望される場合は、''ホームエレベーター''の導入も視野に入れてプランニングされることをオススメいたします。
この場合、縦動線(親と子の住居内階段二箇所とエレベーターの空間)のスペースがかなり必要となり、居室面積にも影響するのでお気をつけください。
せっかく二世帯住宅にしたのに介護が必要となったとき、外部の施設にお願いするようでは本末転倒になってしまいます。
one pieceさんの場合は3世代が住まわれる訳ですから、それぞれのライフスタイルを検討しお互いが気持ちよく住まえる住宅づくりができますことをお祈り申し上げます。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
土地83坪、建ぺい率50%の条件で完全縦割り二世帯住居を建てるのは可能でしょうか?尚、駐車場は四台分、
土地は角地で二面道路があります。道路との高低差は1m
弱です。それから、それから建ぺ… [続きを読む]
one pieceさん (福島県/33歳/男性)
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