対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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試算によるリタイア時期の考察です
ぼんちゃん様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
下記のような運用利率で複利運用が出来た場合には、リタイアメント時期は48歳に成ります。
試算過程を下記に示します。
前提はぼんちゃん様の余命として90歳と仮定します(現時点の平均余命プラス10年です)
65歳から90歳までは、生活費330万円-年金84万円=246万円/年ですから、年間250万円を 25 年間受取るために必要な資金は 運用を年 4 %複利で行えた場合約3906万円になります。
そして65歳時点に貯蓄額3906万円円が必要な場合、45歳から65歳までに年4.0 % で複利運用出来た場合には、45歳時点の資金は1,787万円で済みます。
また、45歳から65歳までの20年間の生活費330万円を毎年受け取るために必要な資金は、運用を年4.0%複利で行えた場合 約4,485万円です。
従いまして、45歳時点に8,391万円あれば足りますから、これから退職金を引いた金額、7,891万円が目標とする金額になります。
現時点で6600万円の貯蓄額がありますから、上記のような試算を繰り返すと48歳が可能なリタイア時期と考えます。
前提とした4.0%の運用率は、アセットアロケーションで、日本債券、日本株式、外国債券、外国株式に均等配分した場合の、期待リターンが4.3%、リスクは8.7%から4.0%としています(リターンは企業年金連合会が公表しているもの使用)
なお、現在の資産配分はドルに偏りすぎているものと推察いたします。上記のような配分で、各資産クラスを対象とする、インデックス・ファンドでの資産形成をお勧めします。
以上は運用に関する試算値です。運用利率を変化させることで期間が異なります。また将来の生活費は物価上昇率を考慮していません。
より精度を上げるには、専門家とのご相談をお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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