対象:住宅設計・構造
防水の危険性
木造における構造上の欠点は先の先生方がお話されましたので、木造バルコニーに使用される''防水工法''について触れたいと思います。
現在、木造バルコニーで使用される主流の防水工法は''「FRP防水」''が多いかと思われます。
FRP防水とは小型ボートや浴槽にも使用される材料で、硬質プラスチックのように叩くとカチカチ音がします。これを大スパンのバルコニーに使用した場合、''木材のたわみによりFRPにひび割れが生じ、水漏れが起きる場合があります。''
下階が部屋のタイプのルーフバルコニーでなければ重要視されない方もいらっしゃいますが、躯体を長持ちさせるには好ましくありません。。
余計なアドバイスですが、ご参考になれば幸いです。
やすらぎ介護福祉設計 斎藤
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
現在、2階建の2階LDKにて新築を計画しています。
LDKに接するバルコニーをできるだけ大きく、広く取りたいと考えています。
希望は幅約8m、奥行1.8mです。
真ん中にはバルコニーを支える柱は建てたくな… [続きを読む]
jhyqq953さん (愛知県/31歳/男性)
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