住宅から投資用不動産へ

過去のQ&Aのやり取り履歴を拝見してコメントさせて頂きます。

住宅を住宅ローンを組んで購入する事はまっとうな事です。そしてその住宅について気に入らなくなった、もしくは職場が遠くなった、家族が増えた等の理由で住み替えるのも大きな問題は無いでしょう。(住宅として使わなくなったからと言って住宅ローンを返済し続ければ良い事です。転勤の多い方等は複数の住宅ローンが存在する場合もあります。その住宅を人に貸したら投資用不動産を所有している事になりますが…)

ただ、今後物件を購入するに当たって現在の年齢、年収等から考えて今は投資用のローンを組むのはしばらく難しいと思われます。それよりは不動産の収支報告書を作成して来年の確定申告に備えるべきでしょう。来年3月に確定申告をする事により年収は不動産所得の分増えて銀行の信用が少しですが増します。現在の金融環境を考えた場合青眼鏡さんが或る程度のサイズの投資用ローンを引っ張る事が出来るのは普通に考えるとだいぶ先になる様に思われます。

発想を変えて来年の申告後に再度住宅ローンを組まれたらどうでしょうか?都市銀行は半分の自己使用スペースがあれば住宅としてみなし、ご指摘のスルガ銀行は3分の1が住宅であれば住宅ローンが組めます。しばらくの間自己資金を貯めて準備をしておくのです。(住居兼賃貸アパートを買って一室に住めば良いのです。)幸い市場は買手市場ですのでのんびり行かれても良いのではないでしょうか?