対象:体の不調・各部の痛み
腰椎前湾過大症による影響
はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。
今回の痛みの原因としては、
1、腰部椎間板ヘルニアによって神経が圧迫されての痛み
2、腰椎前すべり症によって神経が圧迫されての痛み
3、仙腸関節のズレによって臀部筋肉が過剰緊張して神経を圧迫しての痛み
4、股関節偏位によって股関節筋肉が過剰緊張して神経を圧迫しての痛み
などが考えられます。
いずれも骨盤の前傾傾斜が強い腰椎前湾過大症(反り腰)が大きく影響しています。
白人系、黒人系は、アジア人系より、もともと骨盤の前傾、腰椎部の前湾が強いので、彼らとの比較は、自分の体の状態の把握の参考にはあまりなりません。
そして、この腰椎前湾過大症の要因には、股関節角度が悪くなっていること(偏位)や、骨盤の側方傾斜やねじれがあることが考えられます。
そこで、根本的な改善には、股関節や骨盤、腰椎部の状態をくわしくが分析して、適切な状態(ニュートラルポジション)に整えていくことが必要です。
海外であれば、まず整形外科を受診し、上記1、2の有無を確認していただき、その後フィジカルセラピストまたはカイロプラクターを受診して適切な施術を受けた方がよいでしょう。
また、過剰な腹筋、背筋トレーニングやレッグプレス、スクワット、開脚ストレッチなどは、股関節角度や骨盤の傾斜やねじれを悪化させる可能性がありますので、控えた方がよいでしょう。
自分でできる対策としては、膝を抱えて腰を前後にゆらゆらと軽く揺らす、川井筋系帯式「骨盤ゆらゆら体操」である程度緩和できると思います。
参考コラム:雑誌「はつらつ元気」で「骨盤ゆらゆら体操」紹介。
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海外でも認められた,30年の実績ある川井筋系帯療法 治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/
回答専門家
- 川井 太郎
- ( 東京都 / あん摩マッサージ指圧師 )
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!
首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
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hide_mukaiさん (神奈川県/36歳/男性)
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