対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産配分の考え方とリバランスの方法です
atash 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
1)アセットアロケーションの変更は、年齢ではなく、将来の収入見込みと現在の資産総量、損失への耐性、期待リターン・リスク許容度に影響されます。
年齢により許リスク許容度が高い場合は、将来の労働による収入額の見込み額が大きいことによります。例えば、年齢が若くても資産が少なく、短期的に資金需要が予想される場合は、リスクの小さな資産配分が望ましいことになります。
従いまして、atash様の損失に対するリスク許容度が高ければ、資産配分の見直しは必要ありません。
投資配分方針と現在の資産配分が著しく異なった場合にリバランスを行います。例えば4資産に均等配分した際には25%ずつですが、この配分が5%以上はなれた場合、少ない資産クラスに追加投資をされることで、リバランスを行うようお勧めします。
また、許容度を測るには、資産配分に伴うリスク・リターンでどれだけの損失が出るかを確認して決めてください。
上記4資産均等配分のケースでは、期待リターンは4.3%、リスクは8.7%です。これは最悪ー13.7%の損失が予想されますので、1000万円の投資額で単年度137万円の損失になります。この損失額でも耐えられる収入が見込まれたり、保有を継続できる場合には、4資産均等での配分を継続いたします。
実際には、リスク許容度や収入、金融資産の全体額等が関りますので、専門家へのご相談をお勧めします。
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この回答の相談
1)若いほどリスク許容度は高いと思います。よって、同じ人でも、目標とするアセットアロケーション(資産配分)は、年齢によって見直していくことが必要でしょうか。
2)もし、そ… [続きを読む]
atashiさん (神奈川県/44歳/女性)
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