対象:お金と資産の運用
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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ケース・バイ・ケースで考えましょう。
はじめまして、atashiさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
最近では、こういった疑問にお応え出来るような''ターゲット・イヤー・ファンド''というある一定期間の運用の中で資産配分を株式投資信託重視型から債券投資信託重視型へと徐々に移行していくファンドも増えてきました。
私個人の考えとしては、運用が振るわないファンドでしたらこのような年齢に応じた資産配分の変更は考えられると思います。
ただ、やはり高齢になると増やすというより安定を目指しながら増やしていくという事になりますので、増えた資金をなるべく減らさないように資産配分の組み替えは必要かと思います。
まずポートフォリオを組んだ時点で、何年後にどれだけのリターンを期待するのか目標を立てたのであれば、途中で目標や家庭環境などが変わった場合にはポートフォリオは見直す事になるでしょうが、そうでなければ目標の時期まではポートフォリオは変わらないはずですよね。
ハイリスクの商品でも長期に保有するとリスクも軽減されプラスに転じる時期が来ると思います。ただ運用が良ければリターンは大きなものになっていますよね。
ですので、資産配分と銘柄選びは重要です。大きなリターンを得ていれば一部を売却してリバランスは容易になりますよね。
また、ポートフォリオの組み替えを行う時でも、一時的に下がっている銘柄でも無理やり売却してまでは必要ないと思います。しかし運用自体が悪いのであれば銘柄変更も考えられます。
少し時間をかけてじっくりと資産配分を組み直していければ良いのではないでしょうか。
また何かありましたら、ご相談下さい。
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この回答の相談
1)若いほどリスク許容度は高いと思います。よって、同じ人でも、目標とするアセットアロケーション(資産配分)は、年齢によって見直していくことが必要でしょうか。
2)もし、そ… [続きを読む]
atashiさん (神奈川県/44歳/女性)
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