耐用年数
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減価償却における耐用年数は、資産ごとに明確に区分できるものであればその耐用年数ということになりますが、これがなかなか難しいのです。間仕切りとそれに伴うクロスの張り替え、床の張り替えは造作(木造その他の建物付属設備)ということで10年。キッチン、風呂、トイレについては建物付属設備と考えれば10年が妥当と考えますが、システムキッチン、ユニットバス、便器の取り換えのように単体で取り換えがきくのであれば8年と考えます。どちらにしろ合理的に見積ることです。建物本体が既に20年、30年も耐用年数を経過しているのに、建物付属設備に47年の耐用年数を新たに採用することは非合理的だと思います。
撤去した内装部分については、撤去費用が損失として必要経費となります。もし、内装部分が個別に資産計上してあれば、その未償却残高が同じく損失となりますが、おそらく、建物本体に含まれていると思います。
評価・お礼
chintai さん
御礼がおそくなりまして、申し訳ありません。
ご回答ありがとうございました。
具体的にご回答くださり、分かりやすかったです。
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この回答の相談
戸建ての賃貸住宅(RC造り)の内装のみをリフォームしました。具体的には3階建てのうちの1,2階の内装を全て撤去して、間取りを変更しそれに伴いクロス、床も張替え、キッチン、風呂、ト… [続きを読む]
chintaiさん (岐阜県/40歳/男性)
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