対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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リスク・リターンの考え方について
kenken999 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
インデックスファンドでのは運用は賢い選択と考えます。是非お続けください。
債券型ファンドを組み入れるかはkenken999様の投資方針によります。これが絶対という資産配分はありません。
長期の積立型投資である確定拠出型年金の商品選びでは、私も国内株式と外国株式のインデックス・ファンドをお勧めしています。
理由は、kenken999様の記載された時間分さんが可能な点と、途中解約が出来ないことによります。
但し、お客様の資産全体のバランスシートから、定期預貯金と日本債券などの確実性資産の保有比率もあるレベルで維持されるようお勧めしています。
定期預金を8万円継続されていらっしゃるのですから、投信は株式型だけでも、リスクは軽減されています。全体資産とのバランスが重要なのです。
また、資金需要は何時必要になるか不明です。その様なときに株式型だけで保有されている場合、思わぬ損失を出して資金需要に耐えなければなりません。
このような観点から、株式と逆相関の債券型ファンドを一定比率で資産に組み込むことが、将来のリスクへの対応力向上に役立つとされています。
またkenken999様のリスク許容度も強く関係します。TOPIXとMSCIコクサイ指数に連動するインデックス・ファンド組んだ場合、期待リターンは6.5%、表十偏差は15.2%で単年度で標準偏差1の範囲は-8.7%〜21.7%になり、最悪では-23.9%の損失が出ることがあります。この場合にも積み立てを継続される確信があれば、株式型だけで積み立てることをお勧めします。
また、4資産均等配分の資産配分では期待リターンは4.3%で標準偏差は8.7%です。シャープレシオ(リターン÷リスク)から考えると<4資産均等のほうが優れています。
リスク・リターンの捉え方、リスク許容度から測る投資資金の比率などのセミナーを随時開催しています。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
32歳会社員です。
定年後の老後資金貯蓄のため月5万円の株式型ファンドを積立購入しています。
私としては積立期間が残り30年間と時間的分散が可能なためハイリターンを
期待して株式型ファ… [続きを読む]
kenken999さん (東京都/32歳/男性)
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