上下温度差をなくす - 森岡 篤 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

注目のQ&AランキングRSS

対象:住宅設計・構造

上下温度差をなくす

2008/08/12 09:20
(
5.0
)

クゥーさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。

なぜ「吹き抜けは光熱費がかさむ」のでしょう。
それは、吹き抜けにより2層が一体となり天井が高くなった部屋では、暖かい空気は軽いので、上に溜まり、上下温度差を生じるからです。
そのため下階のLDKが暖まりにくくなります。
従って、冬の暖房が問題となります。

「2層が一体」であれば、吹き抜けの大きさは余り関係なく、1.5畳の吹き抜けでも同様です。

ストーブやエアコンの対流式暖房は、上下温度差を生じ易いです。
この場合、サーキュレーターで、室内空気を回転させる(上下混ぜ合わせる)ことで、改善することができます。
既製品サーキュレーターは、壁付け下吹き、プロペラ型(下吹き)で、冬は風が寒く感じられることがあります。
室内空気を回転させるのに、上から下に吹くのにこだわる必要はなく、壁付けで、下から上に吹けば、室内空気を上下入れ替えながら、寒さを感じません。(扇風機でも可)

輻射式暖房は、上下温度差を生じにくく、吹き抜け空間の暖房に適しています。
床暖房は代表的輻射式暖房で、気温が低めでも快適環境とすることができます。

参考にして頂ければ幸です。

評価・お礼

クゥー さん

ありがとうございました。
天窓、吹き抜けを前向きに検討していきたいと思います。
床暖房は取り入れるつもりです。

回答専門家

森岡 篤
森岡 篤
( 建築家 )
有限会社パルティータ 代表

庭を取り込む心地良い空間、永く住むためのフレキシブルな家

家づくりは、建て主にとっても、とても手間がかかることですが、苦労した結果、建物が実際に形となり、できあがっていくのは、本当に楽しいものです。遠い将来、この家に住んで良かった、と感じてもらえるような、家づくりのお手伝いをしたいと思います。

(現在のポイント:-pt このQ&Aは、役に立った!

この回答の相談

吹き抜けの広さについて

住宅・不動産 住宅設計・構造 2008/08/12 02:33

吹き抜けの広さについてお尋ねします。よろしくお願いします。
3階建てで2階に約20畳のLDK、3階は8畳と10畳の部屋をとる間取りを考え中です。
狭小地で南北に隣家が迫っているため明り取りのために3階の… [続きを読む]

クゥーさん (大阪府/41歳/女性)

このQ&Aの回答

断熱計画も一緒にすることが必要ですね 八納 啓造(建築家) 2008/08/12 08:36
吹き抜けについて 寺岡 孝(建築プロデューサー) 2008/08/12 11:59
夏の暑さと冬の寒さ 斉藤 進一(建築家) 2008/08/12 14:12
吹き抜け について 横山 彰人(建築家) 2008/08/12 10:21

このQ&Aに類似したQ&A

北向きの家の採光・通風 くしろさん  2011-09-13 14:05 回答6件
2階リビングからの滑り棒 よてちゅうさん  2009-11-24 00:39 回答3件
50坪の敷地に見合う建物の大きさについて crowさん  2009-11-11 17:51 回答3件