対象:住宅設計・構造
野平 史彦
建築家
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光ダクトの要領で考えて見ては?
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HIROTORA様
「光ダクト」というのがあるのですが、これはダクトの内側を反射板でつくり、太陽光を部屋の奥まで届ける事ができるものなのですが、これはごく単純な仕組みで、平行する反射板に光がギザギザに反射し、奥まで届けるというものです。
これを使えば勿論、明るい寝室になりますが、お金をかけずにということなので、同じ要領で反射する平行な面を作ればよいと思います。
即ち、金属塀を一方の反射板とした場合、40センチ離れた寝室のある外壁面を反射板となるように明るい色を塗るのです(現在の外壁の色が分かりませんが)。
これの上手いところは、太陽の角度がどのような角度でも関係ないところです。
(本当はダクトの様に横も反射板で囲ってしまう方がいいですが)
但し、反射板となる外壁面に受けた太陽光が金属塀に当たるように金属塀の高さを確保しなければなりません。
それが可能なら、有効な方法かと思います。
ご参考になれば幸いです。
野平史彦
評価・お礼
HIROTORA さん
野平先生
いろいろとご親切にアドバイスを賜り、誠にありがとうございました。大変参考になりました。
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