対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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リスク・リターンの関係と外国債券の最悪ケース
のち 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
為替の読みは、のち様にお任せしまして、リスクとリターンの関係をお知らせします。
外国債券(外貨MMFも債券を対象とする投資信託です)の、円での長期的な期待リターン(収益率)は2.5%で、リスクは12.5%になります。これは、年間の運用成績の68%が-10.0%〜+15.0%の範囲になることを示しています。従いまして、最悪ケースは-22.5%になる場合もあることをご留意下さい。
外貨MMFの元本割れリスクが低いとの説明は、解約して当該通貨で受け取る場合です。また、短期(1年以内)的な観点からは別ですが、先進国の通貨では、リスクとリターンは同様なボラティリティーがあるものとお考え下さい。
なお、ドルと円との関係では、このような考え方も在るとの例として
「ビッグマック指数から見る、円高・円安」を紹介します。
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/31166
同程度のリスクを抱えて、為替の読みに掛けるのであれば、為替証拠金取引があります。利子に類似する、購入通貨と円とのスプレッドが得られます。
リスクを下げてて同程度以上のリターンを得るには、分散投資をお勧めします。国内外の株式と債券に均等に配分した場合には、期待リターンは4.3%でリスクは8.7%になります。また、日本株式、外国債券、外国株式の3資産に均等に配分した際には、期待リターンは5.2%でリスクは11.4%になります。
当該3資産に配分している私の運用レポートです。
http://www.officemyfp.com/myfundreport1.html
宜しければ、金融資産設計の基礎知識を学ぶプランを承ります
(現在のポイント:-pt)
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ちょっとまとまったお金(300万ほど)が出来たので、通常の預金にしておくよりは、何か利率の良いものに投資したいと考えています。
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のちさん (熊本県/33歳/男性)
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