対象:住宅設計・構造
トータルで考える視点が必要になりそうですね
窓作りということでアドバイスを、ということですが、防音や結露しない工夫をするには
断熱方法や内装仕上げを見直す必要が出てくるでしょう。実はガラスの性能以上に
断熱材などは影響力があります。
例えば、音は窓から聞えてくると思われがちですが、断熱性能の低い壁だとそちらのほう
からも音が貫通して聞えてきます。
最近の住宅用サッシュはペアガラスが標準になっていることが多いですが、もしコスト的
にペアガラスが使えるのなら、上記でお話した部分の見直しも検討材料になるでしょう。
個人的に感じるのは総予算のバランスと建物規模、仕様のバランスです。
建物規模的に調整できるところはないか?など、最終的に今一度見直されることも
必要かも知れませんね。
私もコラムで「子どもの住環境を考える」というシリーズを書いています。
もしかしたら、間取りの大きさを考える一つのきっかけになるかもしれませんので
興味がありましたら一読してみてください。
八納啓造 拝
回答専門家
- 八納 啓造
- ( 建築家 )
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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