対象:住宅検査・測量
2筆である事は問題有りませんが...
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はんなり様、はじめまして。
(株)碓井不動産鑑定士事務所の碓井(うすい)と申します。
「1つの建物」が「複数の筆の土地上」に立っている事はよく有る事で、
売買にあたって2筆であることは、特に問題はありません。
(強いて挙げれば登記費用が若干上がる可能性があるくらいでしょう。)
ただ気になるのは、「合筆・分筆出来ないから...」という点です。
分筆登記をするには、隣接者と立ち会いの元で行う「確定測量」が必要です。
『Bは境界も明確なのでこれが出来るけれど、
A+Bに合筆したら(Aのせいで)これが出来ない。
だから、Bのみ分筆・Aはそのまま』
というシナリオですと、将来的に境界トラブルが発生する恐れが有ります。
もちろん、ただ単に不動産会社が面倒くさがっているだけかもしれませんが...。
これも良い機会だと思って、購入予定地の境界が明確かどうか、
不動産会社に問い合わせてみては如何でしょうか?
以上です。
分かりにくい表現等有りましたら、お気軽にお問い合わせください。
評価・お礼
はんなり さん
ご回答ありがとうございました。
不動産会社に合筆、分筆ができない理由を確認いたしました。
不動産会社がA番地とB番地の抵当権を設定する日が異なっていたために、合筆ができなかったということでした。
A番地の全てとB番地の一部が我が家の所有分となるのですが、B番地の方は分筆ができているようです。
A,B番地は今は3筆になっていて、その内の2筆が我が家の
所有分となるようです。
ご心配いただきありがとうございます。
所有する分には問題ないということで安心いたしましたが、将来、もしこの土地を売る時などはやはり2筆よりは1筆の方が有利なのでしょうか?
もし合筆をする場合、どのくらいの費用が発生するのでしょうか。
またお時間のある時にでもご回答いただければ幸いです。
ありがとうございました。
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よろしくお願いします。
2筆(A番地86.87㎡・B番地126.51㎡)の隣接した土地を所有していた不動産会社より、「2筆合計213.38㎡より分筆後、約106㎡が売買対象」と… [続きを読む]
はんなりさん (京都府/35歳/女性)
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