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伊藤 健之

伊藤 健之
経営コンサルタント

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ラウンドテーブルと小集団活動。これでうまくいきます

2009/03/25 10:39

会社全体で小集団活動とラウンドテーブルを実施されれば、問題は解決するでしょう。

部門間の風通しが良くない組織において、こうした取り組みの結果、半年もすると部門間
で協力して問題を解決しよう、という協調の機運や実績がでてくるものです。

*小集団活動とは
仕事の仕方や考え方がバラバラな個人が小集団を形成し、仲間と悩み・問題認識を共有
する「場」です。この「場」で仲間との協調を通じて、納得感のある仕事の改善プランを創り
ます。


*ラウンドテーブルとは
小集団それぞれが打ち出した改善プランを、トップ一緒に方向性をすり合わせる「場」の
ことです。ラウンドテーブル(丸いテーブル)は、「上座も下座もない」という意味で、トップ
マネジメントは問題を一緒に解決する仲間として参加します。


*その効果とは
これを毎月繰り返し行うことで、トップと現場、また現場同士の相互信頼が徐々に構築でき
ます。

遠回りなようですが、こうしたやり方が、ギスギスした風土を、協調の風土に変えていく、極めて
有効な手段で一番の近道と考えます。

こうした活動が根づいてきますと、いずれ協調の文化が本物になり、社員が活き活きと仕事をし
、その満足した従業員が組織の競争力を主体的に高めてくれることになるでしょう。

「頼んでもいないのに、社員が勝手に部門間で協力し、改善提案をどんどんあげてくる」

こうした組織づくりを、ぜひ体現されてください。

■■グランデコンサルティングは、「活力みなぎる組織」の実現をお手伝いしております■■

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この回答の相談

部門間の利害を調整し、モチベーションも維持する方法

法人・ビジネス 人材採用 2008/07/24 17:32

弊社は従業員50名規模の会社なのですが、営業部門、商品の企画・開発部門、マーケティングの部門、またスタッフ部門など、各部門がそれぞれを敵対視し、会社全体としてのシナジー… [続きを読む]

All About ProFileさん

このQ&Aの回答

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