どちらでも「あり」でしょう。 - 専門家回答 - 専門家プロファイル

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長坂 有浩

長坂 有浩
経営コンサルタント

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どちらでも「あり」でしょう。

2008/08/01 17:05

メリットとリスクをまとめてみました。

【ターゲット層を絞り、商品を多様化する場合】

<メリット>
・ファミリー層のニーズをより幅広くとらえることができる
・アパレルのような「季節性・流行性の高い」商品と雑貨のような「季節性・流行性の低い」商品を組み合わせることで、販売のリスク分散を図ることができる
・商品コンセプトや店舗は統一感を持たせることができ、「ファミリー=貴社」のようなブランドを構築しやすい

<リスク>
・商品開発リスクは高まる(異分野への進出で火傷を負う場合)
・商品開発に使っている経営資源が分散し、主力商品のアパレルの業績が悪くなることがある


【ターゲット層を多様化し、商品を絞る場合】

<メリット>
・現商品の流用が可能であれば、商品開発コストの増加を防ぐことができる
・「アパレルといえば○○」というブランドを作りやすい。ユニクロのように。
・母と娘、恋人同士等違うターゲット層に対する「セットコンセプト」を使いやすい。ジュエリーで言えば「agate」

<リスク>
・現在のブランドイメージがファミリー層で固まっているほど、他のターゲット層への浸透の障害になりやすい(たとえば、「主婦」イメージのついたブランドは若者には売れづらい)
・狙うターゲット層を分散しすぎると、商品コンセプトがぼやけてしまいやすい。逆に、コンセプトを細かく作りすぎると思わぬコスト増要因に
・ファミリー向けの開発サイクルがより長い場合、若者向けにシフトしていくと開発リスクは高くなる

実はいずれも一長一短です。どちらでもやり方はあります。
他商品に進出する際に自社で開発する必要はなく、最初は他の商品を販売している会社とコラボをするという方法もあります。

一番大切なのは、御社が今後どのような企業を目指していくのかを明確にするところにあるかもしれません。ファミリーに目を向けるのか、アパレルに目を向けるのか。それをまずは考えてみてください。

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この回答の相談

事業を横に拡大するべきか、縦に深掘りするべきか

法人・ビジネス 新規事業・事業拡大 2008/07/24 17:32

ファミリー層へ向けたアパレル用品の販売を、店舗とネットショップで行っています。業績もそれなりに好調で、今後事業を少しずつ大きくしていこうと考えているのですが、その方向性に… [続きを読む]

All About ProFileさん

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