対象:保険設計・保険見直し
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笹島 隆博
医療経営コンサルタント
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医療保険とそのほかの積み立てについて
はじめましてクロスロードの笹島と申します。
本当に生命保険は難しいですよね。
それでは保険の基本をお話いたしますので、これを参考に5社以上の保険
を扱う保険代理店か、ファイナンシャルプランナーに相談するといいでしょう。
まず、ご夫婦それぞれが万一のときのお葬式代として300万円程度の終身
保険を準備します。
次に、ご夫婦それぞれが病気やケガで入院されたときの備えとして医療保
険を準備します。現時点での日本の健康保険制度では医療費の自己負担
額が高額になったとき、月間医療費の合計が限度額80,100円を超えた分に
ついて、高額療養費として社会保険庁から払戻しされますので、医療保険
として入院日額10,000円程度掛けておけば十分でしょう。
そして、ご夫婦それぞれがガンになられたときの備えとしてガン保険を準備
します。ガン保険については健康保険の対象とならない自費による治療費
負担に備えて、300万円単位の一時金が特約で出て、なおかつセカンドオ
ピニオン的に専門医や入院先も斡旋してくれるような保険がいいでしょう。
さらに、一家の大黒柱であるご主人に万一があったときに、その後の家族
の生活費の保障として、家族収入保障保険、または家計定期保険、収入
保障保険などで、月額で生活費を必要年数分保障する保険に加入すれ
ばいいでしょう。
計算例ですが、
残された家族の生活費 - (遺族厚生年金の月額 + 奥様のパート収入)
= 生活費30万円 - (遺族厚生年金12万円 + パート収入8万円)
= 10万円
この月額の不足額をお子さんが就職するまでの期間まで準備すれば十分
でしょう。
補足
ただし、コストを抑えるためにがん保険を契約しない手もあります。
その分を貯蓄に回すという考え方です。
どんな目的であれ、積み立ては基本が定期積み金がベストでしょう。
もしもお金に余裕があるのなら、変額年金や外貨建ての年金保険も検討す
るといいかもしれませんね。
なお、この場は個別の保険会社をご案内することは金融商品斡旋などの関
係で、法律違犯に抵触する可能性がありますので、控えさせていただきます
が、必要であれば個別に私のプロフィールのページにある [問い合わせ]
のボタンを押していただき、再度ご質問をいただきますようお願いします。
関東県内は、最寄りのファミレス相談もやっておりますので、お気軽にご利
用ください。
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