中西 典子
しつけインストラクター
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突然ブラッシングを嫌がる
特にトラウマになるような出来事がない場合、
我々トレーナーは、ブラッシングが嫌いになるような
何かが起きた、と考えます。
他の要因、思春期、反抗期=6ヶ月齢あたり、成熟期=2〜3才くらい
からちょっとずれている年齢だからです。
緑内障は、どのくらい進行していますか?
見え方は、どんな具合でしょうか?
見えなくなると、怖いものが増えるのは、
人も犬も同じだと思います。
私の愛犬ロックも、白内障が進み、どんどん見えなくなるに
したがって、いろいろなものを怖がるようになりました。
生まれつき見えてなかった個体と異なり、見えていたものが
見えなくなる不安は、相当なものかと思われます。
まずは、どのくらい見えているのか、わかってあげてください。
ハーネスを外すことで攻撃してきたのなら、本当にどこも痛くないのか
触りまくって確かめてあげてください。
飼い主としては、大事な愛犬が、見えなかったり、痛かったりを、
わかっていてあげたい、と思いますよね?
実は、自分がそうだったからです。
ロックは昨年、9才の若さで、クッシング症候群という病気で
最後には、目は真っ白ににごり、あちこちにぶつかりながら
亡くなりました。
見えていたものが見えなくなって、
怖くて、座り込んでしまっていたロックを
無理矢理引っ張ってしまったこともありました。
後悔しても、しきれません。
補足
大事なポイントが抜けちゃいました。すみません。
もし、緑内障の影響で見えずらくなっていたら、
急に触られたり、急に何かが動いたりすると
怖いですので、攻撃的な行動をとることはあり得ると思います。
ただ、実際に犬と飼い主さんを見ている獣医さんが
「病気が治ることと問題行動が改善されることは関係ない。」
と判断されるのであれば、接し方を変えるなど、
他に改善すべきところがあるのかもしれません。
ただ、やはり、5才で急に、というのが気になるのですが・・・
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この回答の相談
以前にも何度かご相談しております噛み癖のあるコーギー(オス)5歳に関するご相談です。
4歳になってから突然噛みつきが始まり、出張トレーニング、接し方の改善等をして、普段の生活の… [続きを読む]
hitomiさん (北海道/32歳/女性)
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