対象:住宅設計・構造
氏家 香澄
インテリアデザイナー
5
子供部屋の仕切りについて
- (
- 5.0
- )
すずきさんこんにちは。はじめましてリベルデザインの氏家です。
女の子と男の子のご兄弟の場合はやはりいずれは部屋を仕切りたいという希望がでてくるでしょうね。それがいつになるかはお子さんたちの性格や関係などによってケースバイケースだとは思いますが目安としては中学生になる頃…でしょうか。
あまりがっちりと仕切らずにゆるやかに仕切る方法としては「家具で仕切る」「布で仕切る」「パネルで仕切る」などの方法があると思います。本来部屋と部屋を仕切る間仕切壁はまず壁内部に間柱という木又はアルミの柱をたててそれをサンドイッチするようにプラスターボードというパネルをはり表面をクロスなどで仕上るので薄くても75mm-135mm程度の厚みがあるのです。「パネルで仕切る」というのはそういったがっちりとした壁をつくるのではなく30mm程度の簡単なパネル材をたててしきる方法でこれなら比較的簡単な工事で仕上がります。
お子さんたちのプライベート空間はこうした簡単な仕切りで小さくつくってもまったくOKだと思いますが、家族みんながつどうリビングダイニングは心安らぐあたたかい場所にして中学生高校生になっても家族同士がコミュニケーションをとれる場であってほしいなと思います。また、ヒントとしては比較的広めの空間であれば置き家具で仕切るのもよいのですが今回のように4畳ほどの二部屋にするようなタイトなスペースの場合は造り付の家具などを計画したほうが空間をすっきりと有効に活用することができると思います。そうした工事の際には是非私たちのようなインテリアの設計者にご相談ください☆
評価・お礼
すずき さん
仕切り方にもいろいろとあることがわかり、ちょっとイメージが広がりました。アドバイス、とっても参考になりました。夜遅いお時間まで、ほんとうにありがとうございました。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A