対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅購入の件
ぴんさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
住宅を購入する場合、頭金として物件価格の20%+諸費用分は予め用意したうえで、住宅を購入するようにしてください。
頭金などが十分に用意できていない場合、その分借り入れ金額が多くなってしまい、毎月の返済額が増えてしまいます。
また、住宅ローン金利の選択に当たり、ほぼ毎年のように繰り上げ返済が可能ということでしたら、早期完済をめざすことになりますので、わざわざ高い金利で住宅ローンを組む必要はありません。
この場合、短期固定金利や変動金利で住宅ローンを組むことになります。
住宅ローンの繰り上げ返済については、せいぜい3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少金利が高くても長期固定にすることで、途中から金利が上がり毎月の返済額が増えたりしませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
尚、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%以内に収まるように住宅ローンを組むようにしてください。
負担割合が30%を超えてしまうと、思うように貯蓄ができなくなってしまい、将来予定しているライフイベント資金に支障をきたす可能性があります。
ぴんさんにおかれましては、少々無理なローンを組もうとしているように思われます。
ここは一度、冷静になって住宅購入につきまして、お考えください。
一生、住宅ローンの返済に追われるような選択はしないようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 株式会社リアルビジョン 代表
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