対象:生命保険・医療保険
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笹島 隆博
医療経営コンサルタント
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保険の見直し方について
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- 4.0
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はじめましてクロスロードの笹島と申します。
簡保の保険について、何処が良いのかという議論は避けてお話いたします。
何処の保険会社の保険にせよ、予定利率というその年代ごとの運用率で保険
は運用されています。運用率は昭和63年ぐらいをピークとして5%近くで運用さ
れていました。平成8年というと12年前ですので運用率的には3%以上4%未満
の運用率があったと推測します。
この運用率によって保険料が安く調達できるのは、貯蓄性のある保険部分です。
すなわち終身保険部分に該当しますので、見直しの処方箋的には・・・。
終身保険を残して継続し、特約部分を全てはずして、改めて最新型の医療保険
に加入しなおすという方法が、一番の得策ではないでしょうか?
必要に応じて、新しく加入する医療保険も60歳払い込みもありますので、ご心配
の点も晴れるのではないでしょうか?
保険の見直しはいろいろな考え方がありますので、慎重に検討して結論を出して
みてください。ご健闘を祈ります。
補足
ガンの治療において一番の問題点は、ガンの医療について
自分自身で勉強しておかないと、イザというときのセカンドオ
ピニオンや主治医からアドバイスされた治療法だけでは助か
らない可能性もありますので注意が必要です。
いま、ガンの治療法で話題となっている放射線治療のひとつ
である重粒子線治療も関東では6ヶ月待ちが現状です。
待っている間にガンが進行して、助からない状態になってしまう
かも知れません。
ガン保険を選ぶ目安として、セカンドオピニオンのサービスを提
供している保険会社を選ぶという考え方がありますが、いくら保
険会社がそうしたサービスを提供してくれても、結局のところは
患者自身がガンの情報について学習していないと、助かるもの
も助からない場合もありますので、どうか下記のことも念頭にお
いて保険会社を選んでください。
それは、抗がん剤感受性試験を実施している外科がある病院で
ないと、どの抗がん剤が果たして自分に効くのか、わからないま
まに抗がん剤を投与されてしまうことになりかねません。
この試験を実施している病院は関東でも3箇所しかないのが現状
です。執拗かもしれませんが、がん治療にはガン保険と病院選び
がセットで必要だと思って下さい。
もしもこれ以上の詳しい情報が知りたい場合はお問い合わせフォ
ームからご相談下さい。
評価・お礼
かわ人 さん
ご回答ありがとうございました。
ご提案頂いたように保険商品としては良いもののようなので、主契約はのこして、組合せをいろいろ検討してみます。
疾病傷害入院特約をはずした場合、85万程度の払戻しが発生するとのことですこしびっくりしています。商品として良いものなのでしょうね。
一族は心疾患が多いので、それを考慮してもう少し考えてみようと思います。
また、父が初期がんでつい最近入院したこともあるので別途ガンに関する補償がすこし必要かもしれません。もっとも私の場合、心疾患は確実に60代に患いそうです(残念ながら)。
ガンについての対策はまだ考えていなかったので、何か良い案があればお教え下さい。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
お世話になっております.37歳男性です.早速相談をお願いいたします.
結婚を機会に保険の見直しを行っています.現在入っている保険は,H8に入った簡易保険(特別終身保険)です.
… [続きを読む]
かわ人さん (山口県/37歳/男性)
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