対象:インテリアコーディネート
家具などの木部色について
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井と申します。
爽やかな雰囲気のお住まいの完成楽しみですね。
ご質問のカウンター材や家具の木部色の考え方ですが、床材にセレクトされたシルバーチェリー材は白木ナチュラルな木目から薄いピンク、赤みの強い色までが混在する木目の優しい雰囲気が特徴なので、色を合わせる場合はどの部分に合わせるかが悩むところですが、建具を息吹のホワイトにされているので、その建具カラーに合わせ統一するのも良いと思います。 なお、窓枠などは建具カラーと同一でしょうか? キッチンカウンターはそれらと同じカラーで考えても良いと思います。
もちろんチェリー色での統一も考えられますが、家具などのチェリー色はけっこう濃いトーンが多いので、床材の雰囲気と合う(同じトーン)ものであればOKだと思います。 この場合は、建具以外はすべて床材合わせというコーディネートになります。 床材、建具、家具・・・とたくさんの木部カラーがひとつの空間に混在するのは避けたほうがベターです。 同一空間の木部はシンプルにまとめるのが基本になります。
もうひとつの考え方は、北欧テイストのナチュラルモダンであれば、ダイニングやリビングのテーブルをホワイト単色やガラスTOPのものをコーディネートしても洗練された雰囲気がつくれますので、木部色のコーディネートが難しい場合はオススメです。
参考になりましたら幸いです。 素敵な住まいづくりを実現して下さい!
回答専門家
- 酒井 正人
- ( 東京都 / 建築家 )
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
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この回答の相談
新築中です。
床は、シルバーチェリーの蜜蝋ワックス仕上げ、建具はウッドワンの息吹というシリーズのホワイト色です。
キッチンは対面で、背面収納も全て、ホワイト。
クロスは未決… [続きを読む]
おんこさん (静岡県/37歳/女性)
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