留守番が出来ない
いろいろタメされているようですが、科学的な知識も経験も豊富な専門家に直接相談なされているのでしょうか?
もしそうであれば、実際の犬を拝見できない状態でのネットでのやりとりでは、それ以上の結果は期待できないと思います。
私の場合通常、問題行動に対するカウンセリングには、その犬を直接見ること、飼い主から飼い方他のプロファイル取りをすること、これに少なくとも1時間はかけていきます。ネットでのやりとりではこうした一番重要なことが出来ません。
もし、科学的な知識も経験も豊富な専門家に直接相談なされていないのなら、ネットではなくそれを行うことです。
ご質問の中で抜けているのは、クレートトレーニング(ハウストレーニング)です。
日常的に、クレートには掛け布をかけ飼い主の動きが見えない状態にし、そこに数時間待機させる練習を全ての犬に行うことです。
飼い主の匂いに関してはそれの染みついた何かを置くこと、音に関しては生活音を録音しておきそれを流すこと。視覚で飼い主がいなくなったことを確認できなければごまかすことが可能です。
飼い主がいなくなることを視覚で確認させている限りは、なかなか解決は難しいと言えます。
ちなみにこうした問題が起きないようにするのがしつけです。私の教室では、クレートトレーニングは必須とアドバイスしています。
当ケースもそうですが、問題行動の多くはクレートトレーニングを始め正しいしつけをしてこなかった結果と言うことです。
専門家に関しては、現在すでにクロミカルムを使用していることなので、獣医師と連携が取れる専門家(または獣医師資格も有するしつけインストラクターなど)を探すことです。
東京であれば当方へ直接、他の地域であれば、(社)日本動物病院福祉協会認定のインストラクター[[http://www.jaha.or.jp/capp/instructor.htmlにご相談なされることをお勧めします。
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家族から離れて、犬4頭(11・10・9・7才)と引っ越してきて7ヶ月が過ぎました。
引っ越してきてから私の留守中に、最初は4頭全員が鳴き続け遠吠えしてましたが
(ありえない高さの柵を乗り越えたり、壁… [続きを読む]
さきさん (埼玉県/47歳/女性)
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