対象:住宅設計・構造
再契約か、覚書か。
いとさん。こんにちは。
シーズ・アーキスタディオの白崎です。
数量に関しては、若干の余裕を見るのが通例です。定尺ものが使えず、半端に切り落とす部分がかならず出てくるので。ですが、それも10%以下です。
文面どおりの数量だと、工務店の積算が間違えていたと思われます。
この場合、減額した数字で再契約するのが、精神衛生上よいのですが、工務店がそれに応じてくれるかどうか。
もし、応じてくれない場合、覚書を交わしたらどうでしょうか。
「積算の数量違いにより、○○円の減額が発生していると契約者同士で○月○日付けで認める。建物の引渡し時に、清算するものとする。」
といった具合に。
現場が始まりますと、内装のグレードアップをしたくなるかもしれません。そういったときの貯金と思って、現場を進めてもらうのも一つの手です。最後に清算して、やはり減額だったらその分を返してもらえばよいと思います。
工事は人の手によるものですので、気持ちよく仕事をしてもらうのが一番。
無用なトラブルを避けるためにも、工務店と いと さんの間で、「○○円の減額が発生している」という共通理解が大事だと思います。
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
見積金額2300万円の金額で、値引後で2100万円
にて工務店と契約しましたが、今、現在引渡し間近になり見積数量を見直すと、見積数量が実施数量よりも、3〜4部屋分に相当する数量の相違… [続きを読む]
いとさん (愛知県/36歳/男性)
このQ&Aに類似したQ&A