対象:新築工事・施工
基礎工事について
- (
- 5.0
- )
とんかっちさん、竹内建設 竹内と申します。よろしくお願い致します。
住宅金融普及協会発行の「木造住宅工事仕様書」という、我々工務店にとって教科書のような存在でもある本によりますと、べた基礎の場合は防湿シートを敷かなくとも、100mm以上のコンクリートの厚みがあれば、防湿効果があると認められています。
べた基礎の場合は当然100mm以上の厚みがあると思いますので、敷かなくても防湿効果はあるのかと思います。
布基礎の場合でも、布基礎で囲まれた床下空間に、厚み100mm以上のコンクリートを打設して、土の部分を覆い隠せば、防湿効果があると認められています。
または防湿フィルム+保護層(コンクリートまたは乾燥した砂)で覆い隠せば認められます。
いずれの場合も布基礎の下端部分にフィルムを敷くことはありません。
ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
とんかっち さん
的確な回答ありがとうございました。
基礎ベース厚み150あるそうですので、防湿フィルムは必要ないですね。
すっきりしました。
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A