対象:お金と資産の運用
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照井 博美
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの繰上返済は慎重に
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Pelloさんはじめまして。
ファイナンシャルプランナーの照井博美と申します。
住宅取得されたのですね、おめでとうございます。
取得後しばらくは大きな出費も多いこともあり、取得後の家計のペースが変動しますね。
そのなかでも、積立をよく頑張っていらっしゃると思います。
私が実際相談を行っているなかで、ライフプランシミュレーションをすると、Pelloさんがお悩みのように、住宅ローンの繰上返済を優先させるべきかどうか、というのは大きなテーマとなってくる場合が多いです。
住宅ローンはなるべく早い時期に、期間短縮でするほうがより支払う利息を節約できる、というセオリーは確かにありますが、お子様の年齢やおふたりの収入から考えた場合、あまり住宅ローンの繰上返済を頑張りすぎると教育資金が足りなくなってくるケースも考えられます。 期間短縮よりも返済額軽減のほうがよい場合もあります。 シミュレーションをして、ご一家の今後の長期の収支をキャッシュフロー表に落としこんだものを見てみると一番はっきりすると思います。
気になるのは、ご主人のお仕事が「社会保険完備していない会社が多い」という点です。 仮にご主人の健康保険が国民健康保険の場合、傷病手当金という制度(病気やケガなどで仕事を休んだとき4日目から標準報酬日額の3分の2が1年6ヶ月間支給される)がないため、お仕事をお休みしたときの家計に与えるダメージが大きいので、ある程度の流動性資金(すぐに換金できる預貯金のような資金)はプールしておいたほうが安心かと思います。 また、所得補償保険で一部準備しておかれることも必要かもしれませんね。
最低でも3か月分、できれば半年分の生活費は換金性のあるお金でお持ちになることをお勧めします。
評価・お礼
Pello さん
遅くなりましたが分かりやすい回答有難うございました。
所得補償保険についてさっそく調べてみます。
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この回答の相談
はじめまして。
結婚時より約6年ほど、投資信託を積み立てで毎月購入しております。
商品の名前を出してよいのか分かりませんので控えますが、サラリーマンを対象とした長期資産運用に絞った投資会社の「良… [続きを読む]
Pelloさん (東京都/35歳/女性)
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