対象:住宅設計・構造
宮原 謙治
工務店
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敷地面積16坪への挑戦
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。
■最近、『敷地が狭いのですが幸せを生む住まいは建てられますか?』という質問を受けました。
狭小地とは、どれ位を言うのかわかりませんが、『大丈夫ですよ!』とお答えしました。
都会の場合、狭い敷地で計画しなければならないということがおおにしてあります。
そんな時次のように話します。
『ご縁のあったその土地に感謝しましょう!その土地の持つ自然の恩恵をトコトン追究しましょうよ。必ず良い計画が出来ますよ!』
■まず、敷地が狭いというデメリツトとメリットをリスト化することです。
そうするとデメリツトがメリットとして浮かび上がってくることがあります。
例えば狭小地のデメリツトに、路地も狭く隣家の声などが聞こえると言うことがあります。
しかし、隣家との隙間が狭いことは、路地を走る風の流れが速いという事になりますから、その風を上手に室内にとり入れる窓の工夫によっては、紫外線によって殺菌された爽やかな空気を室内に流せますね。
このように、まずその土地が持つメリツトとデメリツトの追究をすることです。子育てにも良い環境の住まいが実現できます。。。。
■現在、大阪府高槻市で16坪の敷地に木造二階建ての住宅の計画中です。風通しの良いノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家の完成が待たれます。。。。
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この回答の相談
子どもを育てる環境として、集合住宅ではなく狭くても庭のある戸建てに暮らしたいと思っています。間取りや採光の工夫など、狭小住宅でも満足できる家を建てるポイントを教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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