小川 亜紀子
しつけインストラクター
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トイレのしつけ
ベルちゃんさんのご家族がいない時に排泄の失敗をするということは、「粗相をすれば誰かが来てくれる」と学習したのかもしれませんね。
今初心に戻ってクレートトレーニングをされているのは良いと思います。
ただクレートトレーニングでポイントになるのが、「クレートの扉を閉めた状態で落ち着いていられる」ということなので、もし扉を開けた状態でクレートトレーニングをされているなら、扉を閉めて行ってください。
現在どのような状態でトレーニングをしていらっしゃるのかここだけでは分からないですが、まずはクレートのみを使っているのでしたら、ベルちゃんさんたちが部屋を離れる際は必ずクレートに入れてください。(もちろん扉は閉めます)
もしサークルをお使いであれば、サークルに入れてください。
そして部屋に戻ったらまた出してあげれば良いです。
ただし、このときにクレートやサークルで「出してくれ〜!」と吠えていたら決して出さないでください。
その場合は、静かになったら出すようにしでください。
''「吠えていたら出してはもらえない=静かにしていれば出してもらえる」と教えます。''
つまりこれが“クレートトレーニング”ですので、ご質問に「吠えてる犬をクレートトレーニングし続けてよろしいのでしょうか?」とありましたが、吠えていても続けて構いません。
トイレのしつけで一番大切なことは、''“失敗をさせない”''ということです。
クレートやサークルに入れてしまえば粗相をすることはありませんので、部屋を離れたときに粗相をされないようにがんばってください。
そうすれば、いずれは部屋に誰もいなくてもきちんとトイレでしてくれるようになるはずです。
最後に、粗相をしてしまっても決して怒らないでくださいね。
排泄自体が悪いことだと覚えてしまうと、どんどん飼い主さんの見ていないときに失敗をするようになってしまうので。
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