対象:家計・ライフプラン
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栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
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具体的な計画を立て、優先順位を考えてみましょう
そらこさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。
お子さんが誕生された後、家計が厳しくなるかどうかに関しては、一度ライフプラン表(キャッシュフロー表)を作られるのが一番だと思います。
現状では、年間194万円の貯蓄ができるようなので、今の貯蓄とあわせると1年後には約270万円になりますよね。
来年中にお子さんが誕生するとして、その前後の2年間ほどは夫の収入だけになるとします。
貯蓄を除いた毎月の支出は約30万円ですから、夫の手取りが16万円だと毎月14万円で年間168万円の赤字。ボーナスの70万円を考慮すると約100万の赤字ということになります。
この状態でも、貯金からの補てんで2年間は大丈夫、ともいえますが、実際には、そらこさんの休職中に「出産手当金」や「育児休業給付」などの保障が得られる可能性もありますし、お小遣いや保険の掛け金など、支出を抑えることができるかもしれません。旅行などは我慢する必要があるかもしれませんけど・・。
産休前と同じ条件でお仕事ができるかどうかなど、不確定な要素も多いのですが、こうやって具体的な数値を当てはめてみると、何をどうすればいいのかという対策が見えてくるものです。
家を建てる希望もお持ちでしたら、それについても、親御さんからの援助が見込めないかや、購入の時期をずらすことなどで、どうすれば実現する可能性があるのかを考えることができるのではないでしょうか。
私自身、第一子の誕生は22歳の時でしたから、当時の手取月収は17万円ほどでボーナスはなし。それでもなんとか生活をしてきて、今では3人の子どもがおります。
経済的な問題は確かに大事なことですが、まずはご夫婦の気持ちとして今後の人生の中で何を優先していきたいのかなどをゆっくり話し合ってみてはいかがですか?
ライフプラン表の作成の際は、以下のページを参考にしてみてください。
http://fpoasis.jp/modules/smartinvest/item.php?itemid=6
(現在のポイント:-pt)
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