対象:マッサージ・手技療法
第5腰椎分離症について
はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎です。
第5腰椎分離症とは、腰椎の一番下(5番目)の一部分(後側に出っ張った部分)が、分離(骨折)した状態をいいます。
腰椎分離症があると、腰椎が不安定となり、腰に負担がかかるため腰痛を起こしやすくなります。学生時代になった腰椎分離症がそのままで、大人になって頻繁に腰痛を起こす方もよくおります。
腰椎分離症の場合には、できるだけ激しい運動は避けて、コルセットなどをして分離(骨折)部分がくっつくのを待つ必要があります。
腰椎分離症のまま激しい運動を続けた場合には、不安定な腰椎が本来の位置からズレてしまう「すべり症」を併発する可能性もあります。腰椎分離すべり症となると、さらに腰への負担は大きくなり、中年期以降になって重い腰痛に悩まされる可能性が高くなります。
やはり、なるべく激しい運動は避けたほうがよいでしょう。
また、野球以外の時には、コルセットをなるべく付けてください(就寝時ははずしてよいでしょう。)
そして、腰痛対策としては、骨盤を中心に股関節や脊柱の歪みを整えておくことが大切です。
さらに自分でできる''川井筋系帯式「骨盤ゆらゆら体操」''もお勧めいたします。
「背骨と骨盤の筋肉をほぐして必ず健康になる本」の、64ページJおよび68ページLの体操を起床時と就寝時にやってみてください。腰部の負担を軽減できます。
以上、参考になれば幸いです。
身体不調の原因となる「身体のゆがみ」をモアレ写真で科学的に分析!
肩こり・腰痛・膝痛・慢性疲労・アトピー・喘息 など専門
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
海外でも認められた,30年の実績ある川井筋系帯療法 治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
回答専門家
- 川井 太郎
- ( 東京都 / あん摩マッサージ指圧師 )
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!
首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
(現在のポイント:11pt)
この回答の相談
息子は高2で寮に入り野球をしています。2ヶ月前から腰の痛みを訴え今日CTの結果、第5腰椎分離症と診断されました。これまではみんなと同じメニューをこなしています。今年自分たちの年だから練… [続きを読む]
直くんさん (愛知県/43歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A