対象:住宅資金・住宅ローン
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家族構成の変化に注意してください。
itsuki様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、お子さんが何人になるか、まだわからない段階で、住宅を購入すると、家族構成の変化に対応できなくなる場合があります。ですので、個人的には、購入の時期は、少なくとも3年後、なるべくなら15年後をイメージされておいた方が、無難のように思います。
また、共働きが前提の買い物なら、より慎重に考える必要があります。特に、奥様の休職中の資金繰りに注意してください。
それから、家賃を払うのはもったいないとのことですが、利息を払うのも同じようにもったいないです。例えば、3千万の住宅ローンを全期間固定、元利均等返済、年3.25%で組むと、金融機関への返済総額は、約5千万となり、うち利息は、約2千万です。
つまり、大家さんに家賃を払うか、金融機関に利息を払うかの違いだけで、住宅に係る負担が消滅するわけではありません。
ご参考までに、例えば、頭金として予定している1200万を、12年間、元本を損なわないようにリスクをコントロールしながら、仮に、年5%で複利運用できたとした場合には、12年後には、約2155万になります。
※但し、税金・手数料を考慮せず、期間中の運用利率は一定と仮定します。
ですので、共働きの時期に一気に資金を貯め、それを「長期分散投資」に回して、15年後ぐらいに、ローンを少なく抑えつつ、住宅を購入するというプランがあっても良いと思います。このプランだと、家族構成の変化や、それに伴い必要となる教育資金の変化にも、柔軟に対応できますし、経済情勢の変化に応じて、自由に資産配分を組み換えていくことも可能です。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
マイホームの購入を考えています。
購入可能額がどのくらいなのか、また貯蓄や教育資金などについてアドバイスをいただければと思います。
夫は27歳、手取りで月給25万円程、賞与が年60万… [続きを読む]
itsukiさん (福岡県/29歳/女性)
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