対象:住宅資金・住宅ローン
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大石 泉
ファイナンシャルプランナー
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繰上げ返済後の住宅ローン
お世話様になります。ファイナンシャル・プランナーの大石泉です。お問い合わせをありがとうございました。
約3600万円のうち1500万円を繰上げ返済すると残債は約1100万円。期間短縮の繰上げ返済をすると残期間は17年ほどとなります。返済期間が短くなると金利上昇リスクにさらされる期間も短くなりますね。金利上昇のリスクを避けるには、「短く」「少なく」しておくことが何よりです。
繰上げ返済後は、残債が少なく返済期間も短いとの状況なので、変動、固定にかかわらず金利の低さにこだわってはいかがでしょうか。同じ返済額では、金利が低いほど元本の減りが早くなります。
家計次第ですが、今後も繰上げ返済の実行が可能でしょうか。「繰上げ返済できる」という安心があれば、変動金利で返済が大きな負担になるほど金利が上昇してきた際も心強いことと思います。
もちろん、金利の動きは誰にもわかりません。現在の歴史的に低めの金利水準で固定してしまう方法もあります。ただ、注意いただきたいのは、現在の変動金利から固定金利へ変更すると、借り換えになるだろうこと(金融機関へご確認ください)。借り換えの際には諸費用が必要です。それらも考慮し、トータルで試算されることをおすすめします。
以上です。ご参考にしていただければ幸いです。
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