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対象:住宅設計・構造

エコロジーは生態学

2008/05/23 22:40

パルティータ建築工房の森岡です。

エコ住宅とはどんな住宅を指すのでしょうか。
「エコ」はエコロジーの略ですね。

エコロジーとは、元々語源は生態学ですが、環境を守るという意味で使われています。
生態学から来ていることから、単に機能だけでなく、人間的で健康的な家を目指すと言えます。

「環境を守る」ためには、建物使用時の化石燃料消費(ランニングコスト)を減らすことが重要です。
それだけでなく、建設時に環境負荷を減らし、建物を最終的に解体するときの負荷も減らす、そのためには産業廃棄物は論外ですが、廃棄物を燃やすのも好ましくなく、再利用できるようにする必要があります。

環境への配慮の点からも、丈夫で長持ちすることも重要です。

化石燃料(エネルギー)消費を減らすには、色々な考え方があります。
大雑把に言うと、
・安定した環境を求める
・自然にこだわり快適さを求める
の2つの方法です。

前者でエネルギー消費を減らすには、建物の外周:外壁、屋根を高気密高断熱で覆い、外部の熱負荷の影響を最小限とし、そのために開口部を減らし、内部で最小限の冷暖房を行います。


後者では、冬室内に日射を呼び込むために、南側に大きな開口を開けますが、庇を併用することで、夏の日射を防ぐことができます。
南以外にも開口を設け、通風を取ることで快適に過ごすことができます。

昔の日本家屋はこのような家でした。
大半の時期は化石燃料を使わず、とても快適なのですが、断熱がなかったため、冬天気の悪い日や夜は寒くなってしまい、安定した快適環境は作れませんでした。

現代では、後者の方法で、建物外周を高機能の断熱で覆うことで、天候条件の悪い時は、最小限の化石エネルギーで快適に過ごすことができます。

私たちは、後者の考え方を主体に考えています。

回答専門家

森岡 篤
森岡 篤
( 建築家 )
有限会社パルティータ 代表

庭を取り込む心地良い空間、永く住むためのフレキシブルな家

家づくりは、建て主にとっても、とても手間がかかることですが、苦労した結果、建物が実際に形となり、できあがっていくのは、本当に楽しいものです。遠い将来、この家に住んで良かった、と感じてもらえるような、家づくりのお手伝いをしたいと思います。

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この回答の相談

エコ住宅にするための工夫は?

住宅・不動産 住宅設計・構造 2008/05/22 10:30

家を建てるにあたり、「エコ住宅」と呼ばれるものに興味があります。環境に配慮し、かつ快適に暮らせる住宅にするには、どういった工夫が必要でしょうか。実際の例があれば教えてください。

※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。

All About ProFileさん

このQ&Aの回答

エコ住宅の作り方 中村 雅子(建築家) 2008/05/22 16:07
色んな側面があると思いますよ 八納 啓造(建築家) 2008/05/23 23:20
「自然」を受け入れる大切さ 酒井 正人(建築家) 2008/05/26 00:30
エコの基準の難しさ 斉藤 進一(建築家) 2008/05/28 16:32

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