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小笠原 隆夫 専門家

小笠原 隆夫
経営コンサルタント

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早期発見できるように知識導入から始めては

2008/05/22 14:35

 基本的には“発見”→“治療”→“復帰”の仕組みを作り、適切に運用できるような環境と整えることが必要です。

 “発見”は一番重要な要素で、自己管理による場合(自分でおかしいと感じて申告する)と周囲の観察による場合(上司、同僚、友人、家族等が気づく)があります。これに関する研修等を一度でも実施して知識を入れると、比較的早期に発見されるようになります。早期発見できるようになれば、それが予防に繋がります。きちんと休むのが重要という理解も出来てきますので以後の対処はやりやすくなります。

 “治療”に関しては、加入している健保組合にカウンセリング窓口があればそれを利用したり、産業医がいるなら相談すれば良いでしょう。80名程度の社員数だとそれほど頻繁に問題発生するわけではないと思うので、何かあった時の相談先にあたりをつけておく程度で良いと思います。
 本人が治療を受けたがらない場合があり、人事や担当上司が付き添ったり家族と連携することが必要な場合もありますから、会社としての対応主管窓口は決めておきましょう。臨床心理士や医師など、専門家への橋渡しをすることが会社の役割になると思います。

 “復帰”は、一般的には短時間の勤務から3ヶ月程度かけて徐々に通常勤務に戻していくのですが、現場にはそんな都合の良い仕事は無く協力が得られなかったり、一時的に戻ってもすぐに再発したりと言うケースが多く、実は一番難しいと感じます。配慮と根気が必要なのですがなかなかうまくいかず、現場は早々に結果を求めてダメなら切り捨てと言うような発想になりがちですので、特に人事部門等は間に入ってフォローする必要があると思います。仕事の負荷を抑えたり、社内異動等で配慮したりという対応を適切に行うことで、元通り勤務している方はたくさんいます。

 最悪の事態を避けるにはまず“発見”できることが重要ですのでここから始める事をお勧めします。

回答専門家

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
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