対象:お金と資産の運用
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逆の立場からの意見と思って参考にしてください
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鴎外 様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
コモディティは商品ファンドを指していますよね。おそらく新興国ファンドとコモディティの相関は少し高めになっていると考えたほうがよいと思います。たとえば、ロシアなどは原油価格の高騰によって潤っているのが現状です。
もし、リスク調整をされるのであれば、預貯金ではなく、個人向け国債がよいと思います。理由は、インフレヘッジ機能がついているからです。
運用効率という観点から言えば、株式の比率が多少高いように思います。債券の比率を多少上げたほうが良いでしょう。
外国債券に関しては、こちらにまとめてあります。
また、ノーロードのインデックスファンドは先進国の株式だけの話でしょう。海外債券という資産クラスは2つに分類されます。
(1)国債を中心とした外国の債券
(2)国債に加えて社債やモーゲージ債などを含めた外国の債券
日本で販売の主流となっているのは(1)のほうですが、世界的にみれば(2)を選択する傾向があります。(1)かつインデックス運用というファンドであれば、おそらく、ファンドは市場インデックスのパフォーマンスについていくことはできないでしょう。
新興国のインデックス運用というのもあまり聞いたことはありません。インデックス運用というのは、インデックスに含まれている銘柄をできるだけ幅広く保有しようとしますが、保有銘柄が増えるほど倒産等のデフォルトリスクも高くなります。
あるインデックスに含まれている銘柄が倒産した(価値がゼロになる)とインデックスは大きく落ち込みますね。それでも、その急落に付き合うというのがインデックス運用です。
インデックス運用については、こちらに否定的な側面を書いてあります。
評価・お礼
鴎外 さん
ありがとうございます。
インデックスのデメリットについても良くわかりました。
今後の運用では気を付けて行きたいと思います。
非常に参考になりました。
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この回答の相談
32歳 妻、子3人(9・7・3)の会社員です。
現在資産が
貯金 50万
投信 200万
【保有投信内訳】
?海外債権 40万
?海外株式 35万
?国内株式 … [続きを読む]
鴎外さん (大阪府/32歳/男性)
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