対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産配分による期待リターンの変化
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たーこ様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
確定拠出年金をインデックス・ファンドで組まれたこと、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされていますので、素晴らしい選択と考えます。
また、配分された資産比率を公表されている企業年金連合会のリターン値で測りますと、
日本株式6.0%×0.4+外国株式7%×0.2+外国債券2.5%×0.4=4.8%です。
毎月3万円を20年間4.8複利運用では、23年後には約1,507万円になります>
期待リターンをあげるために配分比率を変えられる場合は、日本株式(期待リターン6%)ではなく、外国株式(期待リターン7%)の比率を上げられるようお勧めします。
また、3資産均等配分では、上記企業年金連合会の比率で試算しますと、期待リターンは5.2%になります、リスクは11.4%に成ります。これは、年間の運用成績の68%が、-6.2%〜+16.6%の幅に収まることを示します。
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、年金積立金管理運用独立行政法人、年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
評価・お礼
たーこ さん
的確なアドバイスをありがとうございます。まだ若いのでしばらくは積極的な投資を目標にしたいと思います。
1年定期の利率も下がっていますね。。比較検討したいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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