反抗期?主従関係がない?
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文章からの印象ですが、「褒める」ことが少ないのでは?と感じます。
私もしつけには「叱る」と言う事も必要と考えていますが、叱った後に好ましい行動を取った
時に「褒める」ことが重要です。しかし、多くの方は「叱りっぱなし」になっているように思います。
もちろん、叱った後だけではなく「オスワリ」や「フセ」等の命令を聞いた時も、しっかりと
褒めることが重要です。
そうすることで、ワンちゃんに「褒められたい」と思わせることができます。
人はワンちゃんが言う事を聞くことが「当たり前」になっていくと、無意識に「褒める」事が
減っていきます。
ワンちゃんも「褒められる」事が少ないと、言う事を聞いた時の「嬉しさ」が段々と無くなっていきます。
すると、徐々に自分勝手な行動を取ることが多くなり、それを人間が叱り、もちろん「褒める」事は
無い訳ですから、また自分勝手な行動を取り始めます。このような悪循環では、信頼関係も上下関係も
築くことはできません。
普段は言う事を聞く訳ですから、そのときに十分に褒めてあげる事を繰り返してみてはいかがでしょうか。
「褒める」とは、ワンちゃんが気持ちよさそうな表情をするところを最低5秒以上は撫でること、
または、撫でている人の顔をワンちゃんが見るくらいまで撫でることです。
そうしてワンちゃんとの信頼関係を強くして、ワンちゃんが「褒められたい」と思い始めたら
上下関係も出来始めたと思っても良いと思います。
信頼関係・上下関係が出来始めたら、唸ることも減ってくると思います。
評価・お礼
ひまひま さん
お忙しい中アドバイス有難うございます。
「褒める」事は意識して、ささいな事でも褒めるようにしているようにはしているのですが(例えば、家へ来て1年経ちましたが未だトイレがきちんとできたら褒めていますし、散歩の途中で会った知人に飛びつこうとした時に、「いけない」と言っておすわりをさせ、その状態を褒めたり)、よく考えると、今まで唸られた時には激昂してしまい、叱ってその後はいつもだったら褒める場面でもずっと無視をし続けていたと思います。
人間の感情がコントロールできなくて困ったものですね・・・。
>「褒める」とは、ワンちゃんが気持ちよさそうな表情をするところを最低5秒以上は撫でること、
または、撫でている人の顔をワンちゃんが見るくらいまで撫でることです。
そうだったのですか!意識していませんでした。
大変参考になります。今日から意識してワンコの顔を見てみます。
有難うございました。
回答専門家
- 小川 真也
- ( 東京都 / しつけインストラクター )
- ワタナベ・ドッグ・トレーニング
小型犬から超大型犬、パピーから成犬まで対応しています。
「楽しい愛犬とのライフスタイルを、飼い主さんと一緒に構築していく」をモットーに活動しています。犬の個々の性格に合わせた訓練法で、飼い主さんと愛犬とが理想の関係に近づけるように訓練し、アドバイスさせて頂きます。
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この回答の相談
1歳2ヶ月を過ぎたEコッカー♂です。
普段は大体言う事を聞くいい子ですが、ここ数日注意をすると唸ることがありました。(鼻に皺をよせたり、歯を剥き出したりすることはありません)
1度目は、落ちていた… [続きを読む]
ひまひまさん (東京都/37歳/女性)
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