対象:ビジネススキル
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林 俊二
ITコンサルタント
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生きた教材で実践的な勉強はいかがでしょう?
地方公務員のお仕事の内容、および取得したい資格が何か分からないので、的外れな点があればご了承ください。
その上で、たとえば仕事で Word や Excel を使い、取得する資格も Word や Excel に関するものであれば、資格を取るよりも前に、会社で作成している Word や Excel の資料を改良したり、先輩の技を盗むことに取り組んではいかがでしょう?
Word はレイアウトや書式を凝れば、いくらでも見栄えを良くできますし、Excel も表にピボットテーブルを導入したり、グラフを見やすくしたり、これまた、いくらでも改良することができます。現在の資料が自分で分かりにくい、使いづらい、もっと良くできそうだと感じたら、どうすれば改良できるか考え、チャレンジするのです。
その解決のヒントとなるような Word、Excel の解説本は数千円で買えますから、大手書店で自分で選び、何冊か買い込んで試行錯誤をしながら、改良したい資料に手を加えていけば、Word、Excel 程度であれば、基本から応用まで使いこなせるようになるはずですし、なによりも、実際の仕事の資料なので一石二鳥で、臨場感が違います。
それに比べ、教室で勉強する場合、「例題」を使っていろいろな機能を覚えていくのが普通ですが、正直、例題ではつまらないし、どうせ時間をかけて作るなら、実際の仕事に役立つことをしたいわけです。
教室によっては、実践的なトレーニングを提供してくれる場合もありますが、資格に絡んだ教室は、資格に受かることが最大の目的なので、試験に出る所ばかりを教えて、本当に実務で役立つことを教えてくれるのか、はなはだ疑問です。
ということで、時間に余裕があるということであれば、まずは職場の中に「教材」を探し、実際の仕事の中で試行錯誤を繰り返しながら自力で勉強できる能力を作ること、これこそキャリアアップへの最大の武器になるはずです。
ひとつの考え方として参考にしていただければ幸いです。
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