対象:住宅設計・構造
リフトの設置
はじめまして やすらぎ介護福祉設計 齋藤です。
私は仕事分野柄、''リフトというと車いす用に室内へ入る装置''を想定してしまいます。
そのリフトで宜しい場合でしたら、重さは約200キロ弱なので部分的に耐圧コンクリートを打設すれば問題ありません。(移動式・据え置き式のリフトの場合)
ピット式のリフトの場合はガレージ床面にピットを増設する必要がありますが、上記同様面積が約1メートルから1.5メートル四方で済みますので、ガレージ自体の床を全面壊す必要はありません。
クルマを今まで停められていたなら、クルマの重量の方が軽自動車でもリフトより重いので、補強なしで持つかもしれません。
一方で、''リフトがクルマのジャッキアップ用''でしたら話は別です(笑
以前、住宅兼自動車修理工場を施工した際、油圧式シリンダーのジャッキアップリフトを設置しました。
地下数メートルまでシリンダー用のケーシング施工がありますので、ガレージの床はがしはもちろん地盤をいじるようになります。
また、据え置き式のジャッキアップリフトを設置する場合も機械本体の加重がありますので、床の補強は必須かと思われます。
ご参考まで
やすらぎ介護福祉設計 齋藤
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
こんにちは。
今あるガレージに、将来的にリフトを追加したいと考えています。
ただ、このガレージを作った当初はリフトの設置は考慮していなかったため、床の強度が心配です。床の… [続きを読む]
All About ProFileさん
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